月が綺麗な夜。。
肉まんを手に歩いていると一瞬の殺気を感じた
「うおっ!!」その瞬間飛んできた刀身をわずかに体をそらして銀時はかわした
「さすがですね。柳生の斬檄をこうも簡単にかわすなんて」
声の主は笑っていった
「柳生の奴が俺になんのようだ?俺はそんな恨まれるようなことした覚えはねぇぞ」
と実際は心あたりなど腐るほどあったがお決まりの台詞を返す
すると、男も
「若を幸せにできる男か、確かめにきたんですよ」
とついさっき殺そうとしたことを謝るそぶりもなく言う
「そりゃまたずいぶんと過激な査定で、普通の野郎だったら死んでるぜ」
そういうと男は笑っていった
「自分の斬檄で死ぬつまらない奴に若が取られるのは癪でしょう?」
「何人切ってきた?」
「少なくとも片手で数えきれなくなるくらい。」
そういって男がまた笑う
「あんた相当狂ってるな」
「柳生の大事な跡取りに手を出すような男に言われたくありませんよ」
「違いねぇ」
そういうと月の下で二人は顔を見合わせて笑った
南戸のゆがんだ愛の形を表現しようとして自爆しました。。